マスタークラスのレッスンで取り上げているQueenシリーズ16人目のクィーンはキャサリン・オブ・ブラガンザ🎶
紅茶業界では、とても有名なQueenですが、世の中では英国の王妃の名前としては、知名度は低いキャサリン。
先日まで開催されていたキング&クィーン展でもキャサリンの肖像画が来日していましたが、夫の不貞により苦労した王妃との紹介で、お茶に関する紹介がなく、残念に思われた方も多いかと思います。
そこで、満を持してキャサリンに登場してもらい、彼女の生涯についてたっぷりご紹介しますね。
キャサリンはポルトガルから英国に嫁いできた際に、東洋のお茶を嗜む文化も連れてきました。
慣れ親しんでいなかった英国の宮廷の方には、さぞかしビックリされたことでしょう〜。
そしてお茶を入れる洗練された所作は憧れのまとに😊
夫チャールズの愛人たちには負けないわ〜と。
結婚当初は、気持ちが乱れ不安定になることもあったキャサリンですが、だんだんと自分らしさを取り戻していきます。
そこにはお茶の力もあったのではないかしらとおもいます。
お気に入りは、サフランとお砂糖をたっぷりといれたお茶。
想像すると不思議な色、味よねー。
お砂糖、スパイスはキャサリンの持参金の一部ですものねー。
海洋国、ポルトガルから嫁いできたキャサリンならではの楽しみね。
そんな彼女はのちに、ファーストティードリンキングクイーンと称されるように🎶
紅茶教室なので、もちろんティーの部分をクローズアップしておりますが、
キャサリンの幼少の頃からの意思の強さ、英国に嫁ぐことへの憧れ、国を背負っていることへの責任感の部分。
こうした気持ちがあったからこそ、英国に嫁いだあとの苦労も乗り越えていくのですよね🎶
キャサリンは、夫の不貞に悩まされたというだけではない…という素敵な部分も、夫チャールズの甲斐甲斐しいところも含めてお話させてくださいね🎶