見てきたわ〜🎶
「女王陛下のお気に入り」
紅茶をお勉強している方には有名なアン女王。なので、絶対にみなくては〜と意気込んでいました。
でも歴史上はそうでもないみたいです…。主演の英国人女優さんがもあまり知らなかったと😅
日本ではアカデミー賞ノミネート作品ということもあり大々的にアピール。先日は新聞で見開きに載っててビックリ。
映画の内容は、アン女王を取り合う二人の女性のバトル〜。
幼少の頃からアンのことを思ってきたサラと、女王の力、弱みにつけこんで成上ろうとするアビゲイル。
それぞれに思惑があり、激しくも切ない…。
アンの女王としての苦悩、寂しさ、母としての悲しさもよく伝わってきましたね〜。
だからこそ、人を心から信用できないのに優しい言葉には弱いという不条理さも。。。
アンが女王という立場にならず、サラも権力をもたなかったら二人の友情は長く続いたのだろうなぁ。でも、そうしたらこの映画、なくなっちゃうわね💦
サラを中心とした政治的なやりとり、流れも興味深かったです🎶
イギリスが立憲君主政治の様子やゴドルフィンとハーリーの対立など、この時代の流れがわかっていると楽しい。
ただストーリーも史実とフィクションが混じっているので、またきちんと考察したいものです。
とお話の内容も然りですが、他にも宮殿のインテリアやお庭、衣装、アンが食べてるもの、飲んでいるもの、お茶のシーンのカップやポットなどと気になるとこがたくさん〜。
バロックそのもの〜、調度品にもシノワズリー、ちゃんとティーボウル、パゴタスリープやビゴラスリープ、ブランデーなど、これらについて書いたら長くなるので省略(笑)。
また改めて見たいですね〜。そして見た方と語りあいたいー😊
そしてとーっても個人的なことだけれど、サラが可愛がっていたはずの愛犬キャバリアがでてこなかったのは残念〜。キャバリアの歴史本にもサラはマスト人物なので、アンとの繋がりはもちろんですが、彼女の人生には興味があったのでこの映画を通して垣間見られて良かった😊
映画を見たあとにケーキ屋さんをのぞいたら、なんと「紅茶と洋梨のタルト」を発見👌
まさにアン女王のおきにいりのものでなないですか〜。
これは運命としか言いようがないでしょう。
帰宅後はパンフレットを見ながら、ティータイム。いろいろ復習しましょう🎶