2018年ラストのクリスマスツリー♪
4回目のお色直しを終えて登場したのはロココの女王ポンパドゥール夫人をテーマした世界観。
1階のメインのツリーは薔薇、ピンク、レース、羽など…女性の心をキュンとさせるラブリーな世界。
プリンセス好きな生徒さんたちにも大好評。もちろん私も一緒に大興奮しています💕
我が家のツリーがよりゴージャスになったような雰囲気です。やっぱりこうした色合い、世界観好きですねー。
皆さまの笑顔がはじけている様子、本当に嬉しいですね😆
お互いにハッピーと気持ちのよいオーラが漂いますね🎶
2階は、ポンパドゥール夫人の生涯をテーマをディスプレイに。
宮廷にあがることを夢見、小さな女王レネットちゃんと呼ばれていた可愛らしい少女時代。
さてどの子がレネットちゃんかしら?(笑)
そして、その憧れを実現するために教養をみにつけるための勉学にも一生懸命、サロンマダムとしても時の知識人の方たちを魅了します。
そんな彼女の本命は時の王ルイ15世。
仮面舞踏会にて、狩の女神ディアナに扮して、本当に王の心を射止めてしまいます。
そして王の公式寵姫となり宮廷にあがり君臨します。
その後は、数々のライバルたちと戦いながら王のため、国のためにと命を懸けて貢献していきます。
ただ王に愛されるだけの愛人という立場だけではなく、政治家としてもなくてはならない存在にまで…。
当時の女性の立場を考えると、いかにその地位を守るため、受け入れてもらうためにはものすごい努力が必要だったことでしょう。
ポンパドゥール夫人については、賛否両論さまざまなな見方がされていますが、私は見た目の美しさ、かわいさだけではなく、こうした影ながらの努力を惜しまなかった彼女の生き方に、今回すごく感銘を受けました。
そういう人、大好き💕
対外政策、国内の学問、芸術の保護、発展にも尽力。
なくなったあと、彼女の蔵書からは3500冊以上の本があったのだそう。
ただあまりにも精神的な負担も大きかったのか、わずか42歳という若さでこの世を去ることに。
もう少し長生きしてしてくれていたら、この後のフランスの歴史も変わったかもしれませんね。
ポンパドゥール夫人とマリーアントワネットが同じ宮廷にいたら…なんてね。
とサロンのツリー、ディスプレイにはたくさんの意味が込められていますので、是非是非たっぷりとご堪能くださいね🎶