先日、1月12日にはイギリスのミステリー作家アガサクリスティーの没後40年だったのですね…。
BSのNHKで放送されていた番組で知りました。
私がアガサクリスティーの世界を知ったのは母から。
母は、昔からミステリー小説が好きで、いろいろと読んでいました。
その本を実家にいた頃は、共有して読んでいました(*^^*)
そのなかにアガサクリスティーの小説も。小説を読みながら、その世界観を想像するのが好きでした。
そんな私の想像世界を実際に映像で見て、感銘を受けたのがご存知の方も多いと思いますが、名探偵ポアロが活躍する「オリエント急行殺人事件」の映画です(*^^*)
なんて素敵な列車なの~と。寝台列車というものには、それ以前から憧れがあったのですが、まさかこんな豪華なインテリアのものがあるなんてと、想像以上の世界に衝撃を受けたのを覚えています。
中学生くらいだったと思います。そして、大人になったら乗りたい…と漠然と憧れを持つように♪
大人になり、そんなに簡単に乗れる列車ではないと知り、ガーンと。
それでも憧れは捨てきれず…。

でも、そんな私の思いをほんのひと時ではありますが、叶えてくれる場所があるのです(*^^*)
箱根にあるラリック美術館にある「ル・トラン」。
こちらには、実際にオリエント急行として活躍していた列車が展示されている上に、なかでティータイムができてしまうのです。
オリエント急行の室内装飾には、ルネ・ラリックのガラスや照明がインテリアに使用されているという贅沢さ。
車両内には150枚以上のラリックのガラスパネルがあるとのこと。
なので、お役目を終えた車両が2004年にこちらの美術館にやってくることとなったようです。
そのおかげで、私もオリエント急行に乗ってプチトリップ気分を経験することができたのです。
ラリックのガラスパネルに囲まれてのティータイムなんて贅沢ですよね。
乗車時間は30分と短いのが残念。
スタッフの方の説明を伺いながら、いろいろとインテリアを見て、写真を撮って、お茶を楽しんでと、いろいろとしたい私は室内で大忙しでした(笑)。
でも、子供の頃から描いていた世界を少しでも垣間見ることができ幸せな時間でした。
もちろん、いつかは本物に乗りたいと思ってますよ~(*^^*)
その日を夢見つつ、また箱根には通ってしまうかもです。
オリエント急行、ラリックの世界にご興味のある方には、オススメの場所ですので、ぜひお出かけしてみてくださいね♪