
年始に実家に帰省した際に妹のお誘いで、素晴らしい展覧会にお出かけしてきました
茨城県陶芸美術館で開催されている『ロイヤルコペンハーゲン・ビングオーグレンダ―ル』展
北欧を代表する2つの名窯の作品が同時に拝見できる、またとない機会をしっかりと堪能して参りました
19世紀末から20世紀初期に制作されたアールヌーボー期の作品の紹介がされています
コペンハーゲンというとブルーフルーテッドの作品をイメージされる方が多いと思いますが、今回はそれとは違う世界のコペンハーゲンの作品に出会えました
ジャポニズムの影響を受けたアールヌーボーの作品には、自然界の動植物が描かれており、繊細かつ斬新な作品ばかり
これもコペンハーゲンなんだと新たな発見もありました
コペンハーゲンのキーマンともいえるアーノルド・クローのデザインした作品にたくさん出会えたのにも大興奮でした
ビングの素晴らしい作品をあんなにたくさん見たのも初めてでした
我が家にとってはビングは、思い入れのある窯
結婚以来集めているイヤープレートは、ビングのものなのですもの
なんだかとってもうれしかったです
ちょうど来月のマスタークラスでは、コペンハーゲンをテーマにしたレッスンがあります
こちらの展覧会は、茨城県のあとは、4月3日から渋谷にある松濤美術館にて開催されるので、レッスンで学んだ後に出かけてみると、より一層楽しめるかもしれません