英国建築で建てられているCha Teaのサロン♪
建てる際には、たくさんの英国住宅を見ていたみどり先生の英国の家のイメージや、英国のインテリア本などを参考にしながら、コッツワールド の小尾社長のご意見もプラスして、打ち合わせしながら少しずつデザインがなされていきました(^ ^)
そして、今回のマスタークラスのゴシックリヴァイバルのレッスンを通してサロンのインテリアを見回して見ると…。
なんとゴシックリヴァイバルだらけではないですか〜と‼︎
中世の教会建築、ゴシック建築をもう一度再興させようと、19世紀のヴィクトリア時代に再流行したのがゴシックリヴァイバル。
一階の床一面に広がるヴィクトリアンフロアタイルを筆頭に…!
修道女が修道院に持っていける家具として重宝されたモンクスベンチ。
こちらはテーブルにもベンチにも収納にもなるという一つで三役♪
サロンでも、もちろんいろいろなバージョンで大活躍です。
そして階段にはめ込まれたタイルの数々。
こちらはまさにゴシックリヴァイバルの際にタイル装飾に力を注いだミントン社のもの。
またこのタイル装飾に使用されている色にも深ーい意味があることも…。
今まで以上にデザインもチェックしてしまいます。
またお化粧室の床もヴィクトリアンフロアタイル。
そして壁の模様にもポインテッド(尖った)アーチが描かれているのです。
こうしたアーチは、まさに教会の窓や扉、天井などに良く使われたデザインでゴシックの特徴そのもの♪
二階のダイニングルームのパネリングの壁もまさに中世の復活♪
そして十字なのもポイント。と、いろいろと気づくたびにビックリ。
ほかにもダイニングの天井や家具、玄関扉のステンドグラスなどなど…。
ここにもゴシックリヴァイバルが〜と(笑)。
いやいや、改めて見るとサロン内はお宝、建物自体がレッスンの資料だらけなっているのですよ。
これを自然に選んでいたみどり先生は、やはりゴシックリヴァイバル時代に生きていたに違いないと思ってしまいます♪
なぜにこうしたインテリア、建築が登場し流行したのか…。時代背景がわかって見ると、より興味深いものがあります。
ぜひ、一つ一つの意味なども含めて、これからのレッスンを通して学んでいっていただけたら嬉しいです♪
きっとサロンを見る目が変わるはずです(^ ^)